棚田保全支援視察旅行会報告 2011年9月16日~17日
今年の旅行会は9月16日~17日の2日間、東京新橋ロータリークラブと東京レインボーロータリークラブ合わせて12名が参加し実施しました。例年より1週間遅い旅行会となったことで、現地は刈入れ時期に入り、たわわに実った棚田の稲をコンバインで刈り取る様子を見せていただきました。棚田は今年も豊作で、「柿崎を食べる会」のメンバーの皆さんの顔は喜びに輝いて見えました。
視察後棚田より更に山深い場所にある農家レストランともいえる手打ち蕎麦の名店「銚子屋」で、恒例の「柿崎を食べる会」との交流会を開催しました。
当クラブ小山会長の挨拶から始まり、東京レインボーRC渡辺会長の締めの挨拶まで会の雰囲気は終始和やかで、山菜や岩魚などを使った山里料理と柿崎の美味しい地酒を堪能しながら、柿崎の若い農業家達と楽しいひと時を過ごすことができました。
この棚田保全支援の奉仕事業が始まった頃の旧柿崎町町長で、現新潟県議の楡井様も毎年この旅行会には駆けつけてくださり、心温まるご配慮をいただいております。また上越市柿崎区総合事務所地域振興グループの皆様にも、毎年旅行会に関わる様々な手配をお引き受けいただいております。今回も「銚子屋」を始め、春日山にある「春日山神社」、親鸞聖人ゆかりの国指定重要文化財「浄興寺」、豪農の館「富永邸」のご案内をいただきました。柿崎地区棚田保全支援の奉仕事業は、こうした地元の方々のご協力を得て、来年10年目を迎えます。