港区立東町小学校の自然体験学習「米作り」支援
【田植え】東町小学校の環境授業(5、6時間目)における田植えのご報告を致します。
当日は天気にも恵まれ絶好の田植え日和になりました。今回は日本環境協会からの急な連絡でしたが、田植え前の環境授業を拝見する事が出来ました。
5年1組(5年生は1クラス)は荒井先生が担任で17名(内外国人の4名)の生徒が、日本環境協会の平澤先生から稲の植え方や生育について教えて頂き、その後、学校の小さな田んぼへ移動し、田植えを行いました。 田んぼは前日の雨が残り、先ずはバケツで水をかき出す係と苗を1株4本に分ける係で作業を行い、目印の付いた紐にそって順序良く?苗を植えていきました。田んぼに入るのが苦手な子やカエルと遊んでしまう子もおりましたが、皆仲良く田植えを行いました。
平澤先生からはアオミドロが発生しないよう水深を7㎝に保つようとの指示や、水温や雑草またどのような虫が来ているかの報告(週2回)、さらには7月頃の鳥の被害の注意等、子供達に良く観察するようお話され、9月には立派な稲刈りが出来るよう励ましておりました。
当クラブが支援しております東町小学校は生徒の国際化に取り組み、学校や教室内の掲示物にも英語の表記が至る所に有ります。 また、今年は創立100周年の大運動会が開催されるなど伝統のある小学校です。
【稲刈り】東町小学校稲刈りについてご報告いたします。9月28日(土)開催されました。5年生16名(うち外国籍5名)、講師は例年通り深沢先生で、ハザーがけ(刈った稲をかける作業)まで終了。次回は10月19日(土)8:30より、ちょうど東町小学校100周年記念行事の際に脱穀(籾梳き)の予定です。
2013-2014年社会奉仕委員長 北村浩志